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1年時点で紀伊・久世・葛野3郡の戸数(/k㎡)の数値が高い。一方、相楽・綴喜・宇治の3郡では
この数値が低い。そして紀伊・葛野・乙訓・綴喜の各郡の数値が増加し、その他の郡では戸数(/k
㎡)は減少している。
グループⅢ(旧丹波国)の郡は南桑田郡ただ1郡であるが、戸数(/k㎡)の数値は減少している。
グループⅢ(旧丹後国)の郡は、明治21年時点で、中・竹野・熊野の順に戸数(/k㎡)が多くなっ
ているが、全ての郡で戸数(/k㎡)が減少している。
(4)神社数対戸数比の比較
[20]
次に、京都府下の神社数対戸数(単位100戸)比(明治21年と明治41年)を示したい。
まずグループⅠについてみてみよう。表4及びグラフ4を見て頂きたい。
表4
は京都府下各郡区(
市)の神社数対戸数(単位100戸)比を示したものである。グループごとに
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