論文(2) 15ページ目
郡区(市)を降順にして示した。グラフ4は明治21年と明治41年の神社数対戸数(単位100戸)比
についてレーダーチャートにして示したものである。
表4
及び
グラフ4
から、天田・加佐・與謝の各郡で当初からこの数値が高い値を示していることが
わかる。戸数の割に神社数が多い郡が存在するということである。
しかし、明治41年になると、加佐・天田2郡の数値は大幅に減少している。これら2郡では神社数
と戸数が次第に関連するようになってきたといえる。また、北桑田郡でもこの数値は増加している。
これ以外の郡では神社数対戸数比は減少している。
次に
表4
及び
グラフ5
を見て頂きたい。
グラフ5
はグループⅢの郡のうち旧山城国に属す郡につ
いて神社数対戸数(単位100戸)比をレーダーチャートにしたものである。
グラフ4
と同様明治21年
と明治41年を比較した。
表4
・
グラフ5
を見ると、明治21年
トップページヘ
論文目次
論文集
Tweet
Copyright© 2013寺社数と人口の歴史ー明治京都編ーAll Rights Reserved