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は小さい。なお南桑田郡の面積は全郡区(市)で中位である。(
表8
参照)
グループⅢ(旧丹後国)の郡は竹野・熊野・中の3郡であるがいずれも神社数(/k㎡)は減少し、
特に元々戸数(/k㎡)の多い中郡で減少幅が大きい。なお中郡はこれら3郡中最も面積が狭く、京
都府下全郡区(市)でも順位が下位にきている。
[21]
[22]
グループⅣの区(市)は京都市であるが、神社数(/k㎡)の増加幅は大きい。なお、京都市の面
積の順位は、京都府下各郡区(市)で最下位である。
(6)戸数(/k㎡)の変化
次に戸数(/k㎡)の増減幅をみてみよう。併せて郡区(市)の面積との関連もみてみたい。そこで
、まず表6を見て頂きたい。
表6
は、京都府下各郡区(市)の戸数(/k㎡)の変化(明治21年ー明治
41年)を表にしたものである。
表6
から、グループⅠの郡では、加佐郡の
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