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城国)で面積の狭い紀伊・久世・宇治の3郡のうち紀伊・宇治の2郡で大幅に戸数
が増加している。一方久世郡では大幅に戸数が減少している。
グループⅢ(旧丹波国)の郡は南桑田郡のみで戸数(/k㎡)は減少しているがそ
の減少幅はそこそこ大きい。面積では既に見たように京都府下全郡区(市)で中位
である。
グループⅢ(旧丹後国)の各郡ではいずれも戸数(/k㎡)が減少しているが、特に
元々戸数(/k㎡)の少ない中郡で減少幅が大きい。面積では、既に見た通り中郡が
グループⅢ(旧丹後国)の中で最下位である。また京都府下全郡区(市)でも中郡の
面積は下位である。
グループⅣの区(市)は京都市のみで戸数(/k㎡)は増加しているがその幅は大
きい。
[23]
なお、京都市の面積は既に見た通り京都府下で最も低い順位となっている。
(7)神社数対戸数比の変化
表7
を見て頂きたい。
表7
は京都府下各郡
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