論文(2) 10ページ目
表2
・
表3
をそれぞれ参照して頂きたい。
これらの表やグラフから、神社数(/k㎡)の多い郡区(市)と戸数(/k㎡)の多い郡区(市)が必ずし
も一致していないことがわかる。竹野・中・與謝・加佐・天田の各郡は神社数(/k㎡)が多いのに戸
数(/k㎡)はあまり多くない。もしくは少ない。これは明治21年・明治41年とも似た傾向である。但
し、天田郡では神社数(/k㎡)は減少しているようである。
(2)グループ分け
以上の分析のみではデータの特徴が掴み辛い。そのため、各郡区(市)のグループ分けを試み
たい。
そこで
グラフ3
を見て頂きたい。
グラフ3
は京都府下各郡区の戸数(明治21年・実数)と面積(/k
㎡)の散布図である。戸数は約3500戸・面積は約30.00k㎡が大体中央値である。そこで戸数・
面積ともこの中央値のところで線を引き、これを元にグループ
トップページヘ
論文目次
論文集
Tweet
Copyright© 2013寺社数と人口の歴史ー明治京都編ーAll Rights Reserved