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台宗寺院数の格差が大きい傾向が極めて強い。そしてどの系列も明治21年~明治25年まで、大
体一定の格差で推移している。
旧3ケ国とも、全ての系列において、京都府全域の場合より格差は少ない傾向にある。
(4)旧国間における格差
次に、旧山城・丹波(京都府内)、丹後の旧三ヶ国間における格差についてみてみよう。表28を
見て頂きたい。
天台宗寺院数の格差は、明治21年~明治25年まで、変動係数・ジ二係数とも一定である。
真言宗の場合は、その格差は、変動係数・ジ二係数とも縮小傾向にある。
全宗派合計寺院数の場合は、天台宗の場合と大体似た傾向がみられるが、明治22年だけ変動
係数の数値が高い。
真言・法相数寺院数の格差は、変動係数・ジ二係数とも縮小傾向にある。
戸数は、明治23年まで格差が縮小し、明
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