寺社数と人口の歴史
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が土地の所有者と面積を全て正確に把握したものと判断した。

註[15][17]註[25]は、法令の文言は、全て内閣官報局編『法令全書』 原書房刊 1974年

から所収した。

 [26]表10は、旧国の面積は方里のみで表示した。1方里=3.927
(㎢)である。各系列におけ

る旧国についての数値はこれをもとに算出した。なお、京都府統計書記載の明治21年~明治25

年の面積データ(旧国郡とも)は、「地籍編纂を了サルヲ以テ従前の調書ニ依リ概畧(略)ヲ掲ク」と

の説明が付いており不正確である。一方、明治36年(1903年)の記載では、「陸地測量部ノ調査

ニ拠ル」ものとして京都府の位置についての数値が挙げられている。面積についてもまず測定済

みと判断され、 この年の旧国郡の面積の数値は正確である可能性が極めて高い。そこで本稿で

は明治36年の数値を採用した。(但し、明治35年に京都府下の京都府下の行政区画の再編が一

部あるので注意が必要である。)

   
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